かずぐらむ

2ケタ×11のかけ算は、
「2つの数の間」に「2つの数を足した数(※1)」
をはさむだけです
(※1)：10以上なら100の位にくりあがります。

なぜ2ケタの数字×11のかけ算は
「2つの数の間」に「2つの数を足した数」
をはさむだけで答えになるのでしょうか？

32×11を分解して考えてみましょう。
32×11＝(32×10)＋(32×1)　です。

100の位は2ケタの左の数
10の位は左と右を足した数
1の位は右の数
になります。

32×11を面積で考えてみましょう。
100の位（青）と10の位（赤）と1の位（黒）の面積に分けることができます。

10の位(赤)の計算は
（30×1）＋（2×10）＝（3×10）＋（2×10）＝（3＋2）×10
になります。

ご理解いただけたでしょうか？
よくわからない！という場合は悩まなくて大丈夫です。

「2つの数の間」に「2つの数を足した数」をはさむ
2ケタ×11のかけ算はこう覚えて、
練習問題をくりかえしやってみましょう。